立教大学経済学部合格実績!高3の7月に英語の偏差値40スタート⁉英検準1級利用で合格

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小山さんは、高校生時代サッカーに打ち込みます。高校3年生の夏、部活を引退しますが、部活動があるため高校3年生の受験生にもかかわらず1日の勉強時間はたったの2時間。部活引退後の高校3年生7月時点の英語の偏差値は40という数字から受験勉強をスタートさせました。

高校3年生の7月という受験生の中ではかなり遅いスタートではありましたが、英語の偏差値40なのにも関わらず英検準1級に合格し、受験科目である国語と社会を徹底的に勉強し英検を活用して立教大学経済学部へ合格を成し遂げました。

立教大学

立教大学は、1874年に聖書と英学を教える私塾「立教学校」として始まりました。西洋の伝統的なリベラルアーツカレッジをモデルに現在まで発展し、2024年には創立150周年を迎えるということから、歴史と伝統のある大学として有名です。

現在は、小学校・中学校・高等学校・大学・大学院・セカンドステージ大学までを擁する国内有数の一貫連携教育校として発展を続けています。

そんな立教大学の偏差値は55.0~67.5で今回合格した経済学部は偏差値60.0と大学の中でも難易度が高めの学部になっています。これからの社会に求められているであろう、「グローバルな課題と社会的要請に対応し、広い視野に立って課題を発見・解決できる能力を持ったグローバルリーダー」を育成するための仕組みを取り入れています。

立教大学はMARCHに分類されていますが、 異文化コミュニケーション学部と経営学部は立教大学の中でも人気がかなり高く、難易度や偏差値などは最難関私立大学である早稲田大学に匹敵するほど。今回はそんな難易度の高い立教大学に、英語の偏差値40からのスタートで英検準1級を取得して見事合格を果たした小山さんの合格までの道のりを見ていきましょう。

部活引退後、武田塾へ入校

小山さんは高校生時代はサッカー部で活躍します。サッカー部を引退した時の英語の偏差値はなんと40。この頃の勉強時間は1日2時間程度と受験生にしては少なめでした。

そんな小山さんに変わるきっかけが訪れたのは高校3年生の7月。
「元々武田塾チャンネルを見ていた」「自分は授業はいらないタイプだな」ということから武田塾に入校を決意します。

入校後は英語の勉強からスタート

高校3年生の夏と言えば受験に向けてある程度の地盤が出来上がり、応用問題を取り掛かっている受験生が多いと思うのですが、小山さんはそんな高校3年生の夏に武田塾に入塾しました。

入塾後は主に英語の勉強から始めました。もともと単語と文法は得意だったため、解釈や長文を中心に勉強していきます。得意な単語と文法の勉強の際に使用していた参考書は、単語帳の『単語王2202』と文法の『アップグレード』の2冊で、7月からは文法の『基礎英文解釈の技術100』を使用していました。

8月からは解釈や長文を学ぶため、『英語長文ハイパートレーニングレベル2』『関正生の英語長文ポラリス2』の2冊の参考書を活用しました。その結果、8月の1週目には、日大レベルの段階突破テストに合格するという、かなりの早さで英語の実力を伸ばしていきました

受験のために英検準1級を取得

英検準1級を受けるきっかけは、担当の先生が確認テストで出題した英検準1級の長文が解けたことでした。そこから、受験に向けて英検準1級を取得することを決意し、夏休みから対策を開始します。

対策方法は、様々な参考書を活用し、取り組みました。
単語は『英検準1級 でる順パス単』で英検準1級でしか出ない単語も勉強し、リスニングは『速読英熟語』のシャドーイングと『英検準1級 過去6回全問題集』の音読をするようにしました。

ライティング(英作文)は、『英検準1級 英作文問題完全制覇』を使用し表現や型を覚え、毎日2題程の英作文を書くことで、本番のどんな問題にも対応できるように備えました。スピーキング(面接)は、『英検準1級 面接対策 大特訓』を使用し、型や表現を完全に暗記しました。

9月半ばの試験では、これらの対策が活き、当日は自信を持って試験を受けることができました。そして、無事英検準1級を取得しました。

立教大学の入試の仕組みとその対策

今回小山さんが活用した入試方法は少し特殊です。受験科目は国語と社会のみであり、英語の試験を行わない代わりに、英検や共通テストの結果で優位なほうが点数として換算されるという仕組みになっています。そのため英検取得後は国語と社会に絞って、勉強することができます。

苦手な国語は、現代文の1番低いレベルから学習をスタートしました。『現代文読解力の開発講座』を使用することで意味・段落を分ける癖がつき、読みとる力が向上すると、安定した点数がとれるようになり、武田塾の特訓ではMARCHレベルに到達しました。

古文は約3か月間武田塾のルートで勉強し、8割程度安定して得点できるようになりました。日本史は、得意ということもあり、教科書と武田塾のルートの参考書で問題演習をしていました。

そして迎えた入試本番。国語は7割、日本史は9割程度とれたと自信を持って終了し、見事合格を果たしました。

英検を利用した入試で立教大学経済学部合格|まとめ

部活で勉強の時間がなかなか取れず、高校3年生の受験生なのにも関わらず1日の勉強時間は2時間程度。部活引退後の英語の偏差値は40でした。そこから英語に集中して勉強することで約2か月後には英検準1級を取得しました。

英検の結果が英語の点数に換算される入試豊富尾で受験を決めた小山さんは、残りの受験科目である国語と社会の対策に絞ります。苦手な国語を中心に克服し、見事立教大学に合格しました。

これから増えていくと予想される英検を使った入試ですが、英検準1級を取得しておくと滑り止めの大学に合格する確率があがり、自信を持って第1志望の大学に挑戦することができます。

また、英検準1級は『S-CBT』という受験方法により、従来型の試験と合せると、受験期間に3回試験を受けることができるので、本番で緊張するタイプの人も安心して挑戦できます。英検準1級は難易度がかなり高いイメージはありますが、MARCHレベルを目指している人なら、偏差値60なくても夏休みの頑張りで取得できるレベルなのでオススメですとメッセージを残してくれました。

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